防災グッズ、実際に使うところまで想像できていますか?
11月2日の緊急要請をきっかけに、食料や水、携帯トイレなどの備蓄を見直す方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も家族のために、少しずつ備えています。
でも、準備をしながらふと思ったんです。
「これ、実際に使うときはどうなるんだろう?」って。
非常用トイレセットは買ったけれど、使った後は?
非常食は用意したけれど、子どもたちは食べてくれる?
今回は、備蓄リストにはあまり書かれていない使うときの困りごとと、私が実際に取り入れている工夫をご紹介します。
①非常用トイレ、使った後はどうする?
災害時に水が流せなくなったときのために、凝固剤を使用する非常用トイレセットを備えている方も多いと思います。
でも、私が気になったのは使った後のこと。
ゴミはどこに置いておく・・・?
家族4人が1日に5回ずつ使うとしたら、3日間で60回分。
案外多いですよね。
しかも、災害時はごみの収集がいつもどおりに行われるとは限りません。
臭いは? 保管場所は? どうやって処分する?
そこで私は、臭い対策としてBOSの臭わない袋を用意しました。
子どものおむつの処理でBOSが一番臭いが漏れなかったと実感し、非常用トイレセットもBOSのものを購入。
もちろん、袋だけでなく保管場所を決めておくことも大切です。
そして、断水中は手洗いもできないかもしれません。
ウェットティッシュや手指消毒用品も一緒に備えておきたいですね。
② 非常食、子どもたちは食べてくれる?
最近の非常食は種類も豊富で便利ですよね。
でも、水を入れて60分待つタイプの非常食。
災害時、お腹をすかせた子どもたちは、その60分を待っていられるでしょうか?
それに、初めて食べる非常食を「これイヤ!」と言われたら?
そんなことも考えて、私は調理せずにすぐ食べられるものや、子どもたちが普段から食べ慣れているものも備えています。
そのひとつが、ハーベストの保存缶。
いつも食べているようなお菓子なら、子どもたちも安心して食べられるかなと思って選びました。
もちろん、ご飯やおかずになる非常食も必要です。
でも、食べ慣れたものがあるだけで、子どもたちの気持ちも少し落ち着くかもしれませんね。

↑5年も保存できます!
期限をチェックしたり買い替える手間が省けて嬉しいです!
缶が大きくてかさばるから持ち出しリュックにいれるのには不向き。
③ 飲料水、2Lのペットボトルだけで大丈夫?
飲料水の備蓄といえば、2Lのペットボトルが一般的ですよね。
でも、開封した2Lの水、停電中にどうやって保管しますか?
冷蔵庫が使えなければ、開封後の衛生面も気になります。
そこで私は、500mlのペットボトルも備蓄しています。
1本ずつ開けられるので飲み切りやすく、子どもでも持ちやすいのがいいところ。
もちろん2Lにもメリットはあるので、両方用意しています。

↑5年保存や7年保存もありますが、10年ってありがたい!
このグリーンケミーの保存水は耐温度域が-20~80℃だから車内に置いて置けるのもいい!
(真夏の車内のトランクは70℃まで上がるそうです。)
ちなみに、期限の切れた水は、すぐ腐っていくわけではないので、生活水として使用するため残しています。
④ 懐中電灯、ちゃんと使える状態ですか?
突然停電したら、まずは手元のスマホのライトをつける方が多いと思います。
でも、スマホの充電もいつまでも持つわけではありません。
そこで必要になるのが懐中電灯。
家にあるのは分かっているけれど、最後に使ったのはいつ?
電池はちゃんと入っている?
スイッチを押したら点灯する?
予備の電池はある?
いざというときに「電池が切れてた!」では困りますよね。
備えてあるだけでなく、時々点灯させて確認しておきたいものです。
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防災というと、必要なものを買いそろえることに意識が向きがちです。
でも、本当に大切なのは、いざというときに家族が少しでも安心して過ごせること。
完璧な備えは難しくても、「もし今、これを使うことになったら?」と考えるだけで、準備するものや備え方が変わってくると思います。
「備えたから安心」で終わらず、「備えを使う、その後」まで。
この機会に、わが家の防災をもう一度見直してみてください。